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OPPORの独り言。

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Archive for 2 月 21st, 2012

日本動物高度医療センター

 
21日、いつもより早起きをして二子玉川へ向かう。
 
駅に向かう間、相変わらずOPPORは排便するために踏ん張る!
パチンコ玉3個位の用を足す。
 
 
表参道から半蔵門線に乗り換え二子玉川で下車。
タクシーに乗り換え「日本動物高度医療センター」に到着。
 
 
今日の担当医は遠藤先生。
 
一通り、症状を話してOPPORの状態を観察して
「元気そうですね。」
「はい、いつも通りです!」
 
 
今日は現状をシッカリと把握するために、下腹部を中心にレントゲンとエコーの検査。
 
 
検査に3時間位かかるので、一度病院を離れる、

約束の時間に病院に帰る。
 
 
帰ると身体の横からと上からのレントゲンとエコーの結果が出ていました。
 
そして、診断は
 
池村先生と同じ!!当然ですね。
ただ、新たな事実も発覚!
 
「外科の先生と話したのですが、ここ迄になると手術は出来ません!」
 
「腸管が膨らみすぎて、膀胱や前立腺の位置が本来の位置から思いっきりずれています。」
 
「ただ、今の状態を見ていると、獣医として何らかの処置をしないといけない事は確かですが、この状態でここ迄元気なら暫く食事療法とサプリメントで様子を見ましょう。」
 
とのこと。
 
 
これって、良いことですか?悪いことですか?( ;´Д`)
 
性格が変わっているな!と飼い主でも感じていたのに、身体の中まで変わっていたとは、、、、( ;´Д`)
 
どんだけ個性的!!
 
診断が終わったあと、先生に浣腸をしてもらうようにお願いしてみる。
 
「それでは、普通の浣腸をしてマッサージした後、散歩に行って排便をチェックしましょう。」
 
50CCの温水をいれたあと散歩。
 
5分位でスルッとずっしりとしたひと固まりの排便。
 
 
「偉いぞ!OPPOR!!!」
 
「なにが???」
 
 
周りには聞こえない、二人だけの会話。
 
先生に見せるためにシッカリと掴んだウ○コの温かさと重さは、今迄沈んでいた気持ちをスッパイ香りが身体中を駆け巡り洗い流してくれたようでした。
 
  
先生にズッシリとした宝物を見てもらい、診察終了。
 
帰りに、ヒルズ プリスクリプション ダイエット i/dとフィトケア α-CDを処方してもらい一週間様子を見ることになりました。
 
 
但し、今の健康状態なら笑い話にもなるかも知れませんが(何度も書きますが、獣医師的には緊急事態です!!)今後、普通なら問題ない病気でも便秘症のために命の危険にさらされるかもしれないとの事。
 
この歳になって、病気を常に身近に考えないといけなくなりました。
 
 
家を出てから10時間。
 
やっと家に着きました。
 
 

巨大結腸症

 
池村先生から診断された病名。
 
巨大結腸症
 
コワクテ、ググレナカッタ!
 
 
 
20日の朝、OPPORはいつもと同じ。
少しだけ昨日の散歩のせいなのか爆睡!!
 
 
それでも、頑張って踏ん張る!
 
出た〜〜〜〜〜!!!!!
 
ゴルフボール位の綺麗なやつが!!!
 
 
ちょうどその時、池村先生が心配して電話をかけてくれる。
色々と状況を説明して、便の状態を説明しようと振り返ると
 
 
 
無い
 
 
 
さっき迄あそこにあったゴルフボール(T_T)
 
 
そうだよね
いままで130g食べていた食事が牛乳が有るとはいえ20gだもんな。
 
涙が溢れる
 
「どうかしたのですか?」
 
池村先生が聞いてくる。
 
 
シカトするか?
 
「あの〜〜さっき迄あそこにあったんですけど
  
食べてしまいました(T_T)」
 
 
「なに、やってるんですか!!( ;´Д`)」
 
すかさず先生からのツッコミ!
 
 
でも、怒れませんでした。OPPORの事。
帰ったら、歯磨きしているし
 
今日は、俺が悪者になりましょう!!
 
 
少し、時間が空いたのでOPPORを連れて銀行にお使い!
 
散歩の途中で、先ほどと同じ位の排便。
 
早速、帰って計って見る。
 
13g
 
この食事の量から考えたら良いペースではないでしょうか?
 
 
何と無く、勇気が出てきて「巨大結腸症」をググる!
 
余り、犬関係で出てこない。
老犬がなりやすい、確かにOPPORはそっちチーム。
 
でも、冷静に考えると計量誤差があったとしても、2回の排便で1.1kgをマーク出来る「やる時は、やる男!」
 
 
そんな、些細な事を心の支えにして明日専門医の先生に診てもらいに行って来ます!!
 
 
 

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