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OPPORの独り言。

Flower

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緊急入院

 

26日仕事が終わって、いつもの様に家迄歩いて帰る。
普通に歩いていたが、途中から踏ん張るとフードをもどす。
 
日にちが変わって27日
00:30。歩くスピードが遅くなり、抱えて家迄帰る。
 
家に着くと、胃液を吐く。
2回ほどはいた後に、白湯をのませる。
数分でもどす。
 
1:14。日本動物高度医療センターに電話をかける。
宿直の先生に状態を話すが、救急対応しか出来ないとの事。
何度も、胃液を吐く。
 
1:45。一応、池村先生にもメッセージをにいれる。
 
2:45。暫く苦しんでいたが、お腹の痛みが少し収まったようで寝る。
 
3:45。いきなり起き出して踏ん張る。
おならと共に少し便が出る。かなり柔らかい。
 
3:55。その後、気持ちが悪くなり暫く起きていたが眠りにつく。
 
4:20。起き出す。
気持ちがわるいのか、座ったり、伏せたりする。
 
4:24。便意を感じるだけで胃液を吐く。
 
4:35。眠る。
 
4:59。起き上がって暫くして伏せして眠る。
 
5:29。目を覚まして胃液を吐く。
 
6:20。ずっと背中をさする、やっと落ち着いて寝る。
 
6:50。下痢気味の排便を少し、その後嘔吐。
 
7:00。少しスッキリしたのか、睡眠。
 
7:35。少し下痢便をする
その後、睡眠。
 
8;00。池村先生から連絡があり、早めに先生の所に行く。
 
9:00.早速嘔吐止めの注射と、脱水症状を抑えるために点滴をする。
 
9:30。腕の中でグッタリとしていたOPPORが頭を上げて周りのことを気にするようになる。
  
凄く落ち着いた顔つきになっている。
座ったまま眠ってしまう勢い。
 
ホッコリ
 
10:20。ずっと腕の中でキョロキョロしていたけれど、仕事に行くのでケージの中に入れて先生と今後の話をする。
 
17:50。昨日眠れていないので、さっきまで眠っていたよう。
散歩に連れて行ってもらって、便秘の治療をしてもらう。
今日は先生の所で状態を見てもらうことにして1日入院。
 
明日まで様子を見ながら、点滴治療と、ゆっくりと便秘治療をしてもらう。
 
 
長い1日がもうすぐ終わる。
 
 
追伸
いつもなら、すぐにコールバックをしてくれる池村先生が朝まで連絡が出来なかった理由が分かった。
昨夜12過ぎまで、治療をしていたらしい。
 
池村先生、お身体だけは気をつけてください。
 
 
 

日本動物高度医療センター

 
21日、いつもより早起きをして二子玉川へ向かう。
 
駅に向かう間、相変わらずOPPORは排便するために踏ん張る!
パチンコ玉3個位の用を足す。
 
 
表参道から半蔵門線に乗り換え二子玉川で下車。
タクシーに乗り換え「日本動物高度医療センター」に到着。
 
 
今日の担当医は遠藤先生。
 
一通り、症状を話してOPPORの状態を観察して
「元気そうですね。」
「はい、いつも通りです!」
 
 
今日は現状をシッカリと把握するために、下腹部を中心にレントゲンとエコーの検査。
 
 
検査に3時間位かかるので、一度病院を離れる、

約束の時間に病院に帰る。
 
 
帰ると身体の横からと上からのレントゲンとエコーの結果が出ていました。
 
そして、診断は
 
池村先生と同じ!!当然ですね。
ただ、新たな事実も発覚!
 
「外科の先生と話したのですが、ここ迄になると手術は出来ません!」
 
「腸管が膨らみすぎて、膀胱や前立腺の位置が本来の位置から思いっきりずれています。」
 
「ただ、今の状態を見ていると、獣医として何らかの処置をしないといけない事は確かですが、この状態でここ迄元気なら暫く食事療法とサプリメントで様子を見ましょう。」
 
とのこと。
 
 
これって、良いことですか?悪いことですか?( ;´Д`)
 
性格が変わっているな!と飼い主でも感じていたのに、身体の中まで変わっていたとは、、、、( ;´Д`)
 
どんだけ個性的!!
 
診断が終わったあと、先生に浣腸をしてもらうようにお願いしてみる。
 
「それでは、普通の浣腸をしてマッサージした後、散歩に行って排便をチェックしましょう。」
 
50CCの温水をいれたあと散歩。
 
5分位でスルッとずっしりとしたひと固まりの排便。
 
 
「偉いぞ!OPPOR!!!」
 
「なにが???」
 
 
周りには聞こえない、二人だけの会話。
 
先生に見せるためにシッカリと掴んだウ○コの温かさと重さは、今迄沈んでいた気持ちをスッパイ香りが身体中を駆け巡り洗い流してくれたようでした。
 
  
先生にズッシリとした宝物を見てもらい、診察終了。
 
帰りに、ヒルズ プリスクリプション ダイエット i/dとフィトケア α-CDを処方してもらい一週間様子を見ることになりました。
 
 
但し、今の健康状態なら笑い話にもなるかも知れませんが(何度も書きますが、獣医師的には緊急事態です!!)今後、普通なら問題ない病気でも便秘症のために命の危険にさらされるかもしれないとの事。
 
この歳になって、病気を常に身近に考えないといけなくなりました。
 
 
家を出てから10時間。
 
やっと家に着きました。
 
 

OPPOR大激怒!!

 
18日、無事に帰国して、OPPORを迎えに行く。
 
 
17日、池村先生からメールを頂き、あまり調子が良くないとの事。
少し重い気持ちになりながら、池村先生の所に行く。
 
病院にはいると、OPPORがお出迎え。
 
一見、いつもと変わらない感じ。
 
又、便が出ていない!

少し散歩に出て見る。

何度かリキむが、一向に出る気配がない。
覗いて見ると、大きな塊らしきものが見える。
肛門周辺を触ってみる。
カチカチ。
 
暫く歩いて見るがしまいにはムース状の胃液を吐く。
抱きかかえて病院に帰る。
 
先生は既に高度医療センターに急患の要請の電話をかけてくれていた。
 
やはり、急患は難しく最短でも21日火曜日10時から。
 
予約をいれてもらい、OPPORの排便の無い事を伝えると、、、
 
 
「仕方が無い!!かき出そう!!!」
 
以前、同じ症状の猫ちゃんの話を聞いていたので、直ぐに保定の手伝い。
 
軽く、浣腸を行い暫くマッサージ。
硬くなった便に指の入る柔らかさを作る。
 
肛門に麻酔を噴霧して、指にもジェルの麻酔薬?
何回かほじくり出す。指の届く所を取ったら浣腸してマッサージ。
 
散歩に行く。

肛門に麻酔を噴霧して、指にもジェルの麻酔薬?
何回かほじくり出す。指の届く所を取ったら浣腸してマッサージ。
 
散歩に行く。
 
肛門に麻酔を噴霧して、指にもジェルの麻酔薬?
何回かほじくり出す。指の届く所を取ったら浣腸してマッサージ。
 
散歩に行く。
 
 
3時間かけて、何とか指が届くところの腸管内の便をかき出す。
 
 
流石に、OPPORも辛くなっているのが分かるので、先生からレントゲン写真のコピーと血液検査の結果の紙を頂き家に帰る。
 
 
家について、周りを見渡すOPPOR
 
その間に、足を洗う準備をしておく。
 
OPPORを呼ぶが、来ない!
探しに行くと、キャリーバックの中に入って出て来ない!
「後へ!」のコマンドをかけるが出て来ない。
 
相当、怒っている!
あり得ない事ではあるが、噛み付く勢い。
 
 
OPPORが痛いことされている時に押さえつけていたのは、OPPORが嫌いだからでは無いんだよ(T_T)
 
 
暫く好きにさせる。家に着いて1時間ほどしたら、出て来たOPPOR。
 
 
速攻、抱きかかえ風呂場で足と体を拭く。
ここまでくると、いつもの甘えん坊OPPOR!!
 
 
普段は絶対にしない、oyajiの腕枕でグッスリと眠る。
 
 
暫くして、お尻を軽く叩いていた手に冷たい感触。
血小板の多い薄目の鮮血が肛門からたれている。
 
ティシュで押さえていたら砕かれた便も一緒に出て来ている。
 
鮮血なので、特に問題は無いと思うが散歩に出かけて排便させたら良いか先生に確認の電話。
 
今日は疲れているので、散歩はなし。

「牛乳を上げるとお腹を下しやすくなるので飲ませたら?」とアドバイスを頂いたので飲ませてみる。
 
我が家では初めての牛乳だったので飲むか不安だったが、凄い勢いでのみ来る。
 
これで明日になって、でかいウンコが出れば良いね。
 
 
 

お泊りOPPORのその後!

 
 
後ろ髪を引かれながらも旅行中です。
 
 
しかし、池村先生から心強いメールが届きました。
 
 

オポちゃんの便の様子ですが、14日は朝夕1回づつ親指1本を2回しました。

15日の朝の散歩ではビニール袋いっぱいの大量便をしています。

この調子では2日に1回大量便をするようです。

食欲・元気は順調です。

とりあえずは連絡まで。
 
 
飼い主としていつもの事だとわかっていても、やはり心配でしたがこのメールを頂いて、シッカリと旅行を楽しむ事が出来ます。
 
 
詳しくは帰ってからご報告致しますが、取り急ぎご報告でした!
 
 
 
追伸
MrOPPORのTwitter、シッカリと毎日更新しております!!
 
 
 

お泊りに行ったのに

 
今年も行ってきます。
 
研修旅行!
 
 
いつものように、池村先生の所に泊まることに。
 
 
今回は、迎えに来てもらい、いつもの所で涙の別れ!!
 
 
 
あとは楽しく旅行に行くだけ!の予定でしたが・・・・
 
 
 
OPPORが先生のところについた1時間くらい経った頃、先生から電話!
 
 
「この後、病院に来る事ができますか?」
思いっきり、声が沈んでいますけど???
 
 
 

実は、事前に
 
「前立腺近辺にしこりみたいな物があるので検査をして下さい。」
 
とお願いをしておきました。
 
そしたら、すぐにレントゲンを撮ってくれたみたいで、それを見た先生が先程の電話。
 
 
 
もしかして、旅行は中止かも?
 
 
それ位、先生の声は沈んでいました。
 
 
「実は、レントゲンにあり得ないものが写っています。これが何なのか?普通なら直腸で便だと思いますが、しかし、このサイズは異常です。」
 
 
その時、レントゲンに写っていたものは
 
 
直径6.1センチ、長さが24センチの物体!
 
 
「最近、便秘気味なので・・」
 
その間、OPPORは足元でチョロチョロと探検しております。
 
 
 
「いくら便秘でも、ここまで膨らんだ腸管だと中のものが出ても元に戻らないし、破裂するかもしれません!」
 
 
でも、いつもと変わらないOPPOR。
 
 
 
「少し散歩して排便させてみます。」
 
 
20120213-090045.jpg
 
 
散歩に行く気満々のOPPOR!!
 
 
いつもとは違う景色と、臭い!
 
大喜びのOPPOR!
 
それとは対象的な自分。
 
 
 
腸管の破裂!
 
最悪、腸管を切除しないといけない!?
 
結構、沈む気持ちを抑えながら散歩。
 
 
いつものように、踏ん張るけれど便が出ない。直ぐにマッサージ。
 
 
踏ん張るけれど便が出ない。直ぐにマッサージ。
 
踏ん張るけれど便が出ない。直ぐにマッサージ。
 
 
何回か繰り返すと立派な○○コ!
 
1時間半かけて散歩して病院に帰る。
 
 
結構な量で先生も驚いていました。
 
体重を測って見たら、なんと、−800g!!
 
 
「もう一度、レントゲンをとって見ましょう!」
 
写した写真を見たら明らかに小さくなった謎の物体!
 
 
OPPORはまだ散歩したそう。
「まだ出ますよ!」
 
その言葉を聞いたスタッフの方がもう一度散歩に連れて行ってくれました。
 
 
帰ってきたら、またもや凄い量の○○コ!
再度、体重測定。
 
今回は、−300g!!
 
 
先生、絶句!!!!
 
 
「暫くは、食事の改善で様子を見ましょう。」
 
「もしこれで、問題なければ大学に持って行ったら皆んなビックリするだろうな〜〜。」
 
 
そんなに凄い事ですか?( ;´Д`)
 
 
 
今日、連絡をしたら散歩中。
 
新しいフードも昨日はしっかりと食べたらしいです!
 
今日も元気に散歩でウ○コしているといいですね。
 
取り敢えずは、旅行に行って来ます。