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OPPORの独り言。

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今日から食事療法

 
実は21日夜、帰宅後池村先生に報告をしました。
 
池村先生はiDを処方された事に納得出来ない様子で「そのままWDを続けるべき!」とアドバイスを頂きました。
 
池村先生は外科的処置をしてもらうために、高度医療センターを勧めてくれたらしく、手術が出来ない事にも疑問を持っていたようです。
 
その時は、WDでいくと決めて電話を切りました。
 
 
22日の朝、携帯に池村先生から着信がありコールバック。
 
実は、あの後どうしても納得が出来なくて、遠藤先生の所に電話をかけて「熱い議論を長い時間」してくれていたらしく「今回は、遠藤先生の処方通りに一週間様子を見ましょう。」との事でした。
 
 
確かに普通に考えると、他の先生の処方を変えさせる事は疑問が残りますが、内科的処置をするので有れば、主治医である池村先生の指示を優先するのは当たり前の事だと思っていましたが、まさかあの後に遠藤先生の所に電話をかけてくれるとは・・
 
そして、何より凄いと思った事は自分の言った事を撤回出来る勇気!!
 
 
OPPOR、お前は本当に良い先生と巡り会えたね!!
 
 
そして、本題の食事療法のスタート
 
 
昔からOPPORはフードを変えると直ぐにお腹の調子が悪くなるので
iD 20g+シニアサポート20g+α-CD 1.5g
を一日3回
 
少なめなのは、暫く食事をしていなかったから。
 
遠藤先生は少し痩せているので、食事の量は規定量で体力を戻す事から始めるそうです。
 
確かに見た目はガッチリしていますが、あれだけの宿便をマイナスしたら10kg前後になってしまい少し痩せているかも?
 
 
明日からは、iD30g+シニアサポート20gの予定。
 
そして、今日気がついたのがOPPORが全然水を飲んでいない!
 
やはり、牛乳の味を覚えてしまったからか?
遠藤先生は、「牛乳は今週はあげないように。」と言っていたのでどうしよう??
 
 
「水で薄めてみたら?」
 
MAMAの一言で挑戦してみた。
 
牛乳を三倍に薄めて上げてみる。
 
 
凄い飲んでいる!
 
200CCを二杯飲んでまだ欲しがる。
 
三杯目をあげてもまだ飲む!
 
さすがに、戻してしまいそうなので、途中で終了。
 
明日は回数を分けて飲ませてあげる予定。
 
 
 

日本動物高度医療センター

 
21日、いつもより早起きをして二子玉川へ向かう。
 
駅に向かう間、相変わらずOPPORは排便するために踏ん張る!
パチンコ玉3個位の用を足す。
 
 
表参道から半蔵門線に乗り換え二子玉川で下車。
タクシーに乗り換え「日本動物高度医療センター」に到着。
 
 
今日の担当医は遠藤先生。
 
一通り、症状を話してOPPORの状態を観察して
「元気そうですね。」
「はい、いつも通りです!」
 
 
今日は現状をシッカリと把握するために、下腹部を中心にレントゲンとエコーの検査。
 
 
検査に3時間位かかるので、一度病院を離れる、

約束の時間に病院に帰る。
 
 
帰ると身体の横からと上からのレントゲンとエコーの結果が出ていました。
 
そして、診断は
 
池村先生と同じ!!当然ですね。
ただ、新たな事実も発覚!
 
「外科の先生と話したのですが、ここ迄になると手術は出来ません!」
 
「腸管が膨らみすぎて、膀胱や前立腺の位置が本来の位置から思いっきりずれています。」
 
「ただ、今の状態を見ていると、獣医として何らかの処置をしないといけない事は確かですが、この状態でここ迄元気なら暫く食事療法とサプリメントで様子を見ましょう。」
 
とのこと。
 
 
これって、良いことですか?悪いことですか?( ;´Д`)
 
性格が変わっているな!と飼い主でも感じていたのに、身体の中まで変わっていたとは、、、、( ;´Д`)
 
どんだけ個性的!!
 
診断が終わったあと、先生に浣腸をしてもらうようにお願いしてみる。
 
「それでは、普通の浣腸をしてマッサージした後、散歩に行って排便をチェックしましょう。」
 
50CCの温水をいれたあと散歩。
 
5分位でスルッとずっしりとしたひと固まりの排便。
 
 
「偉いぞ!OPPOR!!!」
 
「なにが???」
 
 
周りには聞こえない、二人だけの会話。
 
先生に見せるためにシッカリと掴んだウ○コの温かさと重さは、今迄沈んでいた気持ちをスッパイ香りが身体中を駆け巡り洗い流してくれたようでした。
 
  
先生にズッシリとした宝物を見てもらい、診察終了。
 
帰りに、ヒルズ プリスクリプション ダイエット i/dとフィトケア α-CDを処方してもらい一週間様子を見ることになりました。
 
 
但し、今の健康状態なら笑い話にもなるかも知れませんが(何度も書きますが、獣医師的には緊急事態です!!)今後、普通なら問題ない病気でも便秘症のために命の危険にさらされるかもしれないとの事。
 
この歳になって、病気を常に身近に考えないといけなくなりました。
 
 
家を出てから10時間。
 
やっと家に着きました。
 
 

巨大結腸症

 
池村先生から診断された病名。
 
巨大結腸症
 
コワクテ、ググレナカッタ!
 
 
 
20日の朝、OPPORはいつもと同じ。
少しだけ昨日の散歩のせいなのか爆睡!!
 
 
それでも、頑張って踏ん張る!
 
出た〜〜〜〜〜!!!!!
 
ゴルフボール位の綺麗なやつが!!!
 
 
ちょうどその時、池村先生が心配して電話をかけてくれる。
色々と状況を説明して、便の状態を説明しようと振り返ると
 
 
 
無い
 
 
 
さっき迄あそこにあったゴルフボール(T_T)
 
 
そうだよね
いままで130g食べていた食事が牛乳が有るとはいえ20gだもんな。
 
涙が溢れる
 
「どうかしたのですか?」
 
池村先生が聞いてくる。
 
 
シカトするか?
 
「あの〜〜さっき迄あそこにあったんですけど
  
食べてしまいました(T_T)」
 
 
「なに、やってるんですか!!( ;´Д`)」
 
すかさず先生からのツッコミ!
 
 
でも、怒れませんでした。OPPORの事。
帰ったら、歯磨きしているし
 
今日は、俺が悪者になりましょう!!
 
 
少し、時間が空いたのでOPPORを連れて銀行にお使い!
 
散歩の途中で、先ほどと同じ位の排便。
 
早速、帰って計って見る。
 
13g
 
この食事の量から考えたら良いペースではないでしょうか?
 
 
何と無く、勇気が出てきて「巨大結腸症」をググる!
 
余り、犬関係で出てこない。
老犬がなりやすい、確かにOPPORはそっちチーム。
 
でも、冷静に考えると計量誤差があったとしても、2回の排便で1.1kgをマーク出来る「やる時は、やる男!」
 
 
そんな、些細な事を心の支えにして明日専門医の先生に診てもらいに行って来ます!!
 
 
 

朝の珍事

 
18日夜、まだ麻酔の効いたOPPORのお尻からは、細かな繊維状の便が出ています。
 
 
暫くOPPORのベッドでお腹をさすってあげていたら、旅行の疲れがドット出てそのまま爆睡。
 
気がつくと、OPPORはMAMAのベッドへ。
 
 
多分、絶対そうなるだろうとベッドの下にフリースのブランケットを敷いていたので、そのままベッドへ。
 
 
夜の間、あっちに行ったり、こっちに来たり。
 
やはり、その間もにゅるにゅると。
 
 
今日は、許しましょう!
少し位臭くても旅行の疲れが深い眠りに連れて行ってくれるから。
 
 
朝起きると、あちこちに乾いたゴマ粒位の食物繊維。
 
 
大丈夫!汚れても良い格好で寝ましたから!!
 
 
シッカリとハイターで除菌漂白して洗いましょう!!
 
 
仕事に行っても、踏ん張るけれどポロポロとこぼれる程度の排便。
 
 
牛乳と水を用意して置いたけれど、牛乳ばかり飲むOPPOR。
君はそんなに牛乳が好きだったのか?
 
 
夕方になり少し手が空いたのでゴハンの準備。
 
先生から譲ってもらったWDでは無くて、いつものゴハンを牛乳でふやかしてあげる。
 
量はフード20g、牛乳100cc。
 
 
今日の食事は昨日のあまりの10gとそれだけ。
 
 
ダイエットも出来るかもσ(^_^;)
 
 
今日一日頑張ったから、家までOPPORの足で1時間ゆっくり歩いて帰りましょう!!
 
 
今日の夜はチョロチョロ出さないでね♪( ´▽`)